役者紹介【中原 望】
- 客演
- 2023年4月14日
- 読了時間: 3分

こんばんは。
木勢です。
今回の役者紹介は、尼ヶ崎役を演じる中原さんの紹介です。
トップに乗せた画像は稽古の休憩中に仮眠をとっている中原さんです。
妙に様になってますよね。
今回の劇、「ゴールデンダーク」にて初めてお会いさせていただいて
積極的に話しかけてくれたり、場の状況を読んで正確に行動することができるいい人だなと
第一印象ではそんな風に感じました。
半年近く稽古を一緒にしてきてからもその印象は大きく動くことはなく、
存在感が強くて、生命力?みたいなものが満ち溢れている印象も抱くようになってきました。
本当に生命力というか、行動力みたいなものが強いようなお方で、
徹夜してきてそのまま稽古に参加して、みんなでご飯を食べて帰っていくみたいな
一日一ターン制を無視して行動できるチートみたいな体力を持っているんじゃないかと思ってます。
そんな中原さんはすごいよく食べる。
これは座組の人達の共通認識でもあると思うんですけど、
気がついたら人の3倍ご飯を食べているくらいには大食いです。
お昼を買って食べてから稽古をしようかとなったときに、
寿司とローストビーフを買ってきて、一人で祝宴会レベルのご飯を昼食として食べるんですよ。
ハイスピードかつ、その後何事もなかったかのようにウォーミングアップの発声をしていて、
生物の格の違いみたいなのを見てしまった気分です。

そんな中原さんは小説を書いているらしく、
青ダヌキや顔面アンパンなどの二次創作を生み出したりしています。
原作を踏襲しながら中原さんの世界観を織り交ぜつつ、原作とは少しづれた並行世界を
書いていて、その世界観や台詞回しは原作とのギャップがあり癖になるものです。
上記のリンクから読めると思うので興味のある方はぜひ一読して見てください。
閑話休題として、役者としての中原さんについて少しだけ書いていきましょう。
役者として見た時の中原さんは、不思議で強力なキャラクター性を持っているように思えます。
そのキャラクター性は本人以外が出すことはできずに、それ自体が一つの魅力を持ちます。
声の太さ、出立ち、表情とそれぞれがまとまり中原さんを構成していて、
中原さんという人間だけで、一つ物語のネックとなる人物を生み出せてしまう。
そんな力を持っているように思います。
さて、ここからは中原さん演じる尼ヶ崎についても触れていきましょう。
この「ゴールデンダーク」の中で尼ヶ崎という男はバランサーのような調整をとる、
中立的な印象を受けます。
どこか空明るくいろんな人とのパイプが繋がっている彼は、達観しているようにも見え、
何かを諭す役割を持っているようです。
そんな尼ヶ崎を中原さんが演じると、キャラクター性が濃く尚且つ不思議な発色をしていて、
見た目話し方と、話している内容にギャップのようなものが生まれ、
それが魅力の一つとして現れている気がします。
中原さんの優しく正しい強さを持っている点が、
尼ヶ崎というキャラクターに説得力を付与させているのでしょうか。
尼ヶ崎のバランサーとしての立ち位置と、中原さんの存在感の強さは
絶妙な演技によって織りなされているいるので是非、
注目して観ていただきたいです。
中原 望 扱いチケットフォーム
最後までお読みいただきありがとうございます。
本番お待ちしてます。
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