【公演後記】絶対運命時計を終えて
- wd256guest
- 2024年5月16日
- 読了時間: 2分
どうも。緑川縁緑を演じました、黒塚望です。早いもので、公演を終えてからもう一週間が経とうとしています。
時間が過ぎるのは本当にあっという間ですね。「彼が彼女と出会ったのは〜」から始まる冒頭の台詞を言うことがもう無いのかと思うと、なんだか寂しい気持ちになります。本番までの間、帰り道から仕事でやっている庫内作業の合間まで暇さえあれば口ずさんで発し方を探っていたので、未だに目を閉じると頭の中にこの台詞が浮かんできてしまいます。ついにこの間夢にも出てきました。

皆さん、絶対運命時計は如何だったでしょうか。僕は正直、めちゃくちゃ面白いお話だったなと思っています。稽古〜本番まで、関わる側の人間として「ここはこうしよう」とか「こうやったら印象に残るのでは」なんていう観る側としては"邪念"なりうるもののおかげで純粋な気持ちで脚本を楽しめない悪癖が僕にはあるのですが、それが無くなった今になって、「絶対運命時計」という物語の面白さにじわじわとハマってきているんです。
正直濃いキャラや展開の中で埋もれないように頑張るのが精一杯でしたが、僕が演じた『緑川縁緑』というキャラが一人でも多くの方の印象に残れば幸いです。
長くなりましたが、これにて黒塚望の公演後記を終わります。ご拝読、ありがとうございました。
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