とりとめもない話
- 坂田
- 2023年10月21日
- 読了時間: 2分
お久しぶりです。初めまして。
主宰の坂田です。
前公演から約半年が経過しました。
5月から6ヶ月と思うと早く感じますが、「ゴールデンダーク」から6ヶ月と思うとそんなものしか経っていないのか…と思います。
人の感覚なんて曖昧なものですね。
※ここから読み飛ばして大丈夫です。
ここ数日は次回公演に向けての稽古が始まり、私生活も何かと忙しくなり始め、全く慣れない生活のペースに約半年間休んでいたことを実感させられます。
私はその時々ではまっているものによって日々の行動の指針ややる気の向き先が変わってしまう性質なのですが、現在のマイブームは堺雅人さんです。
某ドラマでも話題ですね、見逃したきり観ていませんが…。
彼の作品を観返したり、何度も読んだエッセイを再び読んで関心してみたりしています。
彼のエッセイはどこか文学部の卒業論文の下書きのような趣があり、話題に挙げたことについて調べて自己解釈して、最後は「これが大人ということなんだな」という風にあいまいな結論に投げっぱなしになっている印象です。
こう書くと聞こえが悪いかもしれませんが、本当に面白いんです。
堺さん自身のことというよりも、普段誰かに発表するわけではないけれど調べてしまうもの、口にするほどまとまっていないけれど考えていることを、文章に起こすのが巧い。
比べるまでもなくレベルが違いますが、それでも同じ演劇をしている身からすると、憧れの俳優が役の合間に何を考え、何をしているのかを知ることができるのは何ともありがたかったりします。
彼は別に参考にさせるつもりで書いているわけではないのでしょうけど、形から入るという言葉もある通り、"形"があるだけでやる気が出たりするものです。
そんなこんなで長々と書きましたが、要は「ここ最近いつになく演劇に対してやる気がある」という話です。
まだキャラクターについて深く知ったり、一つ一つのセリフの意味について考えたりする段階ではないのですが、この"ブーム"が続いて最後まで丁寧に彼女に向き合っていければいいなと思っています。
画像がないと寂しいので私の好きな鳥でも貼っておきましょう、「オーストラリアガマグチヨタカ」です。花鳥園にいるのですが人でごった返す中見向きもされてませんでした。
ちなみに同じヨタカ目である「オオタチヨタカ」はまるで鳥とは思えない姿をしていて趣深いのでぜひ検索してみてください。人生で一度は会いたい。

ではまたどこかで。
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